夷隅小のある地域では、南海トラフやそれに並ぶ程度の首都直下型地震の際、「震度6弱」の揺れが観測されるだろうという予測がされているそうです。
これまで、日本で起こった主な地震で、
関東大震災では震度6(マグニチュード7.9)(旧制度)
阪神淡路大震災では震度7(マグニチュード7.3)
東日本大震災では震度7(マグニチュード9.0)
能登半島地震では震度7(マグニチュード7.6)
といった観測記録があります。
マグニチュードは地震そのものの大きさを表すので、震度という揺れの大きさとは関係ないことが分かります。つまり、マグニチュードが小さくても、揺れは場所によって大きくなったり小さくなったりするということです。

今日は高学年を中心に震度6~7の地震を体験しました。

また、「煙体験ハウス」で火災時の避難訓練も行いました。「迷路のようになっている狭いところよりも、広く壁が遠いところの方が避難がしにくい」と言う児童もいて、体験的に災害について学んだようです。

消防車や、装備品についても見せてもらいました。