千葉県勝浦市新官６５
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５年生が、マダイの放流体験授業に参加しました。
これは、県の農林水産部水産局水産課と市の農林水産課が共同主催の、市内５年生を対象とした事業です。
県の栽培漁業推進や持続可能な漁業を目指していることを理解したり、勝浦の海での藻場を守る取組を知ったりすることを目的としています。
子供たちは放流場所である守屋海岸で栽培漁業や藻場保全について学習した後、マダイの種苗を観察し、「大きくなれ！」と願いを込めて波打ち際から放流しました。















その後、勝浦小に移動し、体験授業を一緒に行った勝浦小と総野小の５年生と、給食を食べました。
今日のブダイメンチは、勝浦の海で獲れたブダイを使った一品です。
子供たちは、「おいしい！」と残さずにいただきました。



昔は庶民の味だったサンマが高級魚のような値段で売られていることもあるこの時代、持続可能な漁業について知ることは、未来の海と共に生きていく豊浜っ子にとって、とても大切なことです。
今日の体験授業が一人一人の心に残り、海の保全活動や持続可能な漁業への取組に繋がることを祈っています。