6月26日、元古沢小学校長 照川由美子先生を講師にお迎えし、3年生がチョウの羽化を観察しました。一人一人にモンシロチョウのさなぎが渡され観察スタート。じっと観察しているとさなぎがかすかに動き、羽化が始まりました。「がんばれ」と、息を呑んで見つめる子ども達。さなぎが割れ、ゆっくりと頭からその姿を現したモンシロチョウに、大きな歓声が沸き起こりました。約15分ほどの間に、全員のさなぎが羽化し、小さなモンシロチョウの生命の不思議と力強さに感動しました。生まれたばかりのモンシロチョウの成虫は、約1時間かけて羽を乾かし、元気にはばたいていきました。
モンシロチョウのさなぎ オスとメスの見分け方を教えていただきました。
先生のお話を聞きながら、自分のさなぎを観察します。
成虫の頭が見え始め、羽化が始まりました。
モンシロチョウの成虫が、さなぎから出てきました。
しっかりとつかまって羽を乾かします。
だんだん羽がのびて、美しい成虫の姿になってきました。
照川先生から、自然の中で成虫になり卵を産み命をつなげるのは、200匹中2匹だけだと教えていただきました。
チョウの羽化を観察し、たくさんのことを学ぶことができました。