修学旅行の代替行事として、旧老川小学校で様々な活動を行いました。初めに、大多喜小学校に隣接する竹林の竹を使って、ばちで叩いて音を出すスリットドラムという楽器をつくりました。竹は固く、のこぎりで溝を切り取ることに苦戦しましたが、苦労した分、完成の喜びが大きく、竹のもつあたたかさにも触れ、ご満悦の表情でした。次に「捨てないくらし、譲りあうくらし」をテーマに、旧老川小学校で毎月開催されている「あおぞら市」に対する思いを聞いたり、「あおぞら市」で貸し出す本を選書したりしました。また、旧老川小学校で行っている「養蜂」についても学びました。
　子供達のためにと、たくさんの方々のお力をいただきました。大多喜町の自然の豊かさと、人の優しさふれることができた一日でした。