6月10日は時の記念日、100周年。毎日新聞に、大多喜城最後の藩主・大河内正質(まさただ)氏から大多喜小学校に寄贈された柱時計の記事が掲載されました。この時計は1990年代に木造校舎を改築した際に、県立中央博物館大多喜城分館に文化財として寄託されました。故障して動かないまま収蔵庫に保管されていましたが、前校長の市原恵治氏のお力で、正確に時を刻む時計が小学校に帰ってきました。町の広報誌に掲載された記事を目にした毎日新聞社の方が、興味を持たれて「時の記念日にふさわしい」と取材に来られました。ぜひ、お近くにお越しの際には、学校にお立ち寄りください。
大多喜小学校の、大多喜町の宝です!
